もしや元々OKだったのか!?
昨日の話題とは逆で、並べていた品物が良化?していたパターンです。
以前、あるお客さんに「我楽多屋さんは床に近付くほどジャンク度が上がりますよね(笑)」と言われたことがあります。たしかに、カビやくもりの程度が酷いとか…ヘリコイドや絞り不良とか…そういうレンズを床に置いたカゴの中に入れていたりしますからね。
昨日のこと、オリンパスe300を持参された常連さんと話をしていると、「あそこ(床に置いたカゴの中)にあるフォーサーズレンズはAF不良なんですか?」と聞かれ、「もし良ければこのe300を使ってチェックしてもらって構わないですよ〜」と言ってくださいました。
言われるように値札には「AF不良」と書いてますが、私自身このレンズの動作チェックをした事実はありません。またまた言い訳のような書き方をしてしまいますが、値札から判断してこのレンズは仲間の業者から回って来たもので、元々AFダメという注意書きがされていたのです。なので、どのようにチェックされたのか不明です。もしかしたら、チェックせずにAF不良としてしまっているのかもしれません。
なので、試させてもらうことに。結果、AFも利いてるし、絞りも動かせています。
さて、このレンズの値付けはどうしましょう。一度でも自分の目でダメな状態を確認していれば、今回の結果でもまたダメになるかもしれない…という不安から大幅な値上げは出来ないんですが、今回の場合、そもそもチェックしていない可能性もあるわけで~結果から言えば少しくらいは値を上げることが可能になるのですが~。
ここからは普段の話になります。我楽多屋には現状で動作確認用のフォーサーズ機を用意していないので、ダメという判断で持ち込まれたレンズはそのままダメな値付けで並べてしまいます。また、他のマウントのレンズの場合はOKとされているものでも、改めてボディに付けて動作チェックするようにしていますし、チェック出来ないマウントの場合は動作未カクニンの値付けで並べるようにしています。
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