特例な?リアキャップ探し
昨日のお客さんカメラです。
旧コンタックスのビオゴン35mmを2つのマウントアダプターを介して、ソニーα7Sに装着されていました。
2つのマウントアダプターについて説明をしますと、まずは旧コンタックスマウントからライカMマウントに変換するアダプター、次にライカMマウントからソニーEマウントに変換するアダプター。
今日の本題はここからなんですが、上記2つのマウントアダプターを介してもビオゴンの飛び出た後ろ玉はマウント面を越して出っ張る状態。そのため、そこにソニー純正のEマウントリアキャップを付けると、後ろ玉がキャップと干渉してしまうのだそうです。
お客さんは後ろ玉が干渉せずに済むキャップを探しに来られたのですが、それは~少し古い世代のシグマのPKマウント用リアキャップか、タムロンアダプトール時代のPKマウント用リアキャップだというのです。
PKマウント?と思う人もいらっしゃるでしょう。ソニーEマウントのリアキャップはPKマウントのリアキャップで代用が利くんだそうです。そして、上記2種のキャップは作りが少し深いので後ろ玉が干渉せずに済むのだそうです。
ただ、残念ながら昨日時点で我楽多屋の在庫にお探しのリアキャップはありませんでした。
ところで、私はEマウントにPKマウントのリアキャップが代用出来ることを知らなかったのですが、少しだけ引っ掛かる記憶が有ったので過去のブログを検索してみたら、こんなのがありました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2021/07/e-b508.html。
この時に「互換性ナシ」という結果になっているのは、EマウントのリアキャップがPKレンズに装着出来ないということで、その逆は検証していなかったことが今、判明しました。
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