キュルキュル音、消えた
★本日第3火曜日、明日水曜日は我楽多屋の定休日です。よろしくお願い申し上げます。
AFニッコールの初期タイプでレンズ側にモーターが内蔵されておらず、ボディ側にあるモーターでAF動作を行なうレンズには、マウント面に「カップリング」(上の画像で赤い矢印の先)というものがあります。-(マイナス)ネジのような格好をしたカップリングをボディ側から回してフォーカシングをするのです。
先日、市場性の乏しい望遠ズームのAFニッコールが入荷してチェックを始めたら、レンズ単体の状態でフォーカスリングを回すと「キュルキュル」と嫌な音を発するのです。
レンズ内はそこそこ良い状態だし絞りも動いてるしボディに付けて動作チェックをしたら、ボディのレリーズボタンを半押ししてオートフォーカスを使用する分には「キュルキュル」と嫌な音を発しないので安心しました。
が、ボディから外して手で回すとやはり「キュルキュル」発するのです。このまま並べると、普通に使えるのに…この音がすごい欠点になるよなぁ。そうでなくても市場性乏しいのに…。
その後、特に意味なくカップリングをマイナスドライバーを使って何度か回してみたのです。そしたら~それ以後フォーカスリングを手で回しても「キュルキュル」発しなくなりました。
再発するかもしれませんし、ドライバーで回したのがどういう効果だったのか分かりませんが、とりあえずは少し安心しました。
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