味噌も糞もは避けたい…
一度は値付けしたものの、並べ切れなかったのか?後回しにしたのか?もう何年もしまい込んでいたカメラを数台発見したので、再チェックしていた中の1台。
コニカ「C35 AF」、いわゆる「ジャスピンコニカ」。値札の値段は200円で、「×」印も付いていました。
電池の接点が少しカブっているような気がしたので軽く磨いてから試したら、普通に動きました。それでも少し気掛かりなので、一晩おいてから試しても大丈夫そう。値段が一桁変わりますね…(^^)
その理由、もし自然治癒だとしたら~またトラブル再発の可能性もあるので少し心配です。それがあるので一晩おいてみたのです。
他に考えられる理由は、正直なところ何年間しまい込んでいたか不明なので…それが7~8年以上とかだと、こういうコンパクトカメラが動いたとしてもほぼ売れない時期に値を付けている可能性が考えられます。「×」印が付いているのは、まともな動作チェックさえ省いていたので動かなくても覚悟してね~という意味で付けた「×」かも。だとしても、しまい込んでいた間に壊れていないのも幸い。
ここ数年はコンパクトカメラの需要が少し回復したのもありますし、それ以外の品物でも状態のチェックをシッカリするようにしています。
他店でジャンク箱の中から掘り出しモノを探しているような人にしたら嫌がられるかもしれませんが、値を付けられる状態のものはちゃんと値を付けるようにしたいからです。といっても、我楽多屋はあくまで現状販売(修理整備なし)なので、余計な値段の上乗せはしない姿勢でいます。
また、取扱い量が多かったりして手間を掛けられないお店だと、使える状態のモノでもその機種自体の価値で判断して、言葉は悪いですが「味噌も糞も一緒に」ジャンク箱の中へ~という方法もあるようですが、うちはそれは避けたいと思っています。そういうお店でジャンク箱の中へ一度入れられると、その中でドンドン劣化や破損が進んでしまいますよね。
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