「⇧」と「⚡」を分けた理由?
ちょっと古めな(1980年頃?)フィルムコンパクトカメラです。「ローライ(Rollei)」ブランドを名乗っていますが、製造は日本製と思われます。ヤシカやチノンブランドでよく似たカメラが存在していますので。
さて、今日話題にするのは細かなことなんですが、この部分がこうなってるのって珍しいのでは?と思った部分があったからです。
機種名が「ローライ フラッシュ35」というくらいですから、フラッシュを内蔵しています。
ボディ前面に「⇧」マークと「⚡」マークのボタンがあります。結果を先に言ってしまうと、「⇧」ボタンを押すとフラッシュがポップアップして、「⚡」ボタンを押すと発光準備のチャージが始まります。
ほとんどのカメラ(というか例外が思いつかない…)では、この2つのボタンは1つに集約されてますよね。2つに分けた理由は構造上の問題なのかなぁ?と思ったりしますが、どうなんでしょ。
気を付けないと、フラッシュ発光させたい時に「⇧」ボタンだけ押して、Readyランプが点くのを待ってしまいそうです。というか、今回の検品時に私自身がそれをやってしばらく待ってました(・_・;)。ランプが点かないだけでなくてチャージ音もしないので、すぐに「⚡」マークを押さないといけないことに気付きましたけど。
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。