銀じゃなくて白く見える!?
ジャンクカメラを直して使えるようにして、フィルムを通してちゃんと撮影もして~というお客さん。そういうカメラがドンドン増えちゃっているみたいです。
そんな中から、過去に3度ほど我楽多屋出身のカメラを見せてくださいました。
そのたびに思うのが~機械部分を直すだけじゃなくて、外装や部品などをとても綺麗に仕上げられている点。そして、銀色のボディが綺麗になり過ぎて、私には白っぽく見えてしまうのです。
数日前にミノルタUniomatを見せてもらった時に、「いつも白いなぁ~と思うんですよ」と言うと、お客さんが「磨き過ぎですかね!?」と言われました。
いやいや、そもそもが50年以上前に製造されたカメラばかり。私がこの業界に入って見て来た個体は製造から既に30年くらい経過しているものばかりなので、もう本来の銀じゃなくて汚れや油などいろいろなものが微妙に蓄積されちゃって、本来の銀色じゃなくなってしまってるんです。
それが、本来の銀色になったので、私には白っぽく見えてしまうんだと思います。
このお客さん、こんな「カメラ愛の深さがある~」ということで以前に話題にさせていただいた方です→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2022/03/hi-matic-197b.html
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