何故カビない?
今まで改めて意識することがなかったのですが、先日あるお客さんが「ロシアレンズってカビ生えないですよね」と言われて、「たしかに!」と思いました。
次の日に別のお客さんにその話をしたら、「ロシアレンズたくさん持ってますけど、カビ玉ってほとんどないですね」と。
長年この仕事をしているので、店にやって来ては売れていく相当数のロシアレンズを見ています。他のレンズと比較して圧倒的と言っていいくらい、カビ玉が少ないように思います。
だからといって、ロシアレンズに全くカビが生えないという話ではありませんからね。
理由は何なんでしょうか?!
真面目に理由を解説してもらえる人が居たら嬉しいのですが、そうでなくても「何かヤバい原料が含まれてるのかも...」とか、あ~だこ~だ言ってるのも面白いものです。
あと...ロシアレンズってカビ玉は少なくても、キズの多いレンズはよく見かけるような気がします。これも面白い現象。
他のレンズでは、きっと...カビやクモリを落とそうと分解して強く磨き過ぎて付いたようなキズのあるレンズをときどき見かけますが、ロシアレンズの場合は似たようなキズが前玉の表側にあったりします。ちょっと掃除するつもりでレンズの表面を拭いたのに、コーティングが弱くてキズ付けちゃった...ってことなのでしょうかね!?
最後に念のため言っておきますが、ロシアレンズに絶対にカビが生えないという話ではありません。少ないような気がするだけかもしれませんし、目立たない程度に生えているのかもしれません。また、キズの件についても、一切確証のない推測ですので話半分くらいで聞き流してください。
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