ジャンク扱いとはいえ
火曜日のブログで「ジャンクいろいろ」と題して、近ごろ中古市場で売り買いされている品物の中に、素人修理・分解された経緯がある品物が増えていると思う~なんて話から、そういうのがあるのもジャンクのうち...と捉えながら、マイナス傾向の話であるのも事実として締めました。
しかしながら、以下のような話をわざわざ伝えに来てくださったお客さんもいらっしゃいます。少し前に「動作未確認品」のニコンD70(2004年発売)を買って行かれたOさんです。
家へ帰ってもともと持っていた適合バッテリーを入れてみたら動作品だったので、センサークリーニングでサービスセンターへ持ち込んだら、僅か600ショット程しか使われていない個体だったとのこと。
それを受けてOさんが思ったのは、こういうカメラに巡り合えるのも我楽多屋さんだからこそだと。他店ならジャンクボックスに投げ込まれて、悲しい境遇・結末になっていたかもしれない。カメラが放出される理由やそのカメラが辿った境遇はさまざまだろうけど、縁あって我楽多屋さんへやって来るということ自体が、ちゃんと次の人に使ってもらいたいとか、何らか役に立ちたいという向きのあるカメラだからなんじゃないか、と。
嬉しいことを言ってくださいますね。
こういうことを言ってくださるお客さんがいらっしゃることを考えると、私がときどき苦言を呈している~カメラやレンズなど商品の扱いが雑だったり無意識に必要なく品物をいじりまわすような人が、敵に思えてしまうのも仕方ないと思いませんか?
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