カメラ入ってます⏲
こんなものをマミヤが作っていたんですね。。。
置時計の中にフィルムカメラが仕組まれていて、リモコン操作でシャッターを切れる~という隠し撮りが可能な時計付きカメラ、いや...カメラ付き時計。製品名は「Watcher A」というみたいです。
正面から見ると普通の置時計のように見えますが、裏側を開けると~こんな風にコンパクトフィルムカメラがそのまま取り付けられています。
取り付けられているカメラはリコー製の「LX-33s W DATE」です。34mmレンズ搭載、固定焦点の簡単カメラ。リコーのサイトをみると「簡単カメラに生活防水機能を付加したカジュアルカメラ」と書かれていますが、この置時計の中では生活防水は必要ないですね…。
どんな使い方をするのかというと、時計とセットになっているのであればタイマー撮影やインターバル撮影が可能なのかと予想しますが、シャッターを切るタイミングはあくまでもリモコン操作時に限定されます。
ただ、リモコン操作した時点で何回シャッターを切るのか、それを何秒間隔で切るのかは、事前に時計の裏側で設定できます。
どこから撮っているのか?ちょっと見にくいですが、緑色の四角の中にレンズが何となく見えます。こんな状態で撮るので高感度フィルムISO800くらいで撮るように指示されています。
本社が浦和にある時代、光学事業をやっている時代という2面からして、1994年~2006年の間の製品と推測されます。
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