立派なフィルムカウンター
通称「スメハチ」で、若いカメラ好きや写真好きな人を中心に有名なロシアのトイカメ?いや庶民派カメラ?の「スメナ8」。
その祖先となる「スメナ」初号機がこれ。1952年の登場だそうです。
性能的に特別な点は無いのですが、ボディ上面にある大きなフィルムカウンターがアナログメーターのようで特徴的です。それだけで、今日の話題にしました。
アナログメーターのように見えるのですが、白い針のように見える部分はペイントされた指標でしかなくて、フィルムカウンターとしては数字の書かれた盤面が回転してフィルム枚数をカウントしていきます。
なので、結論からいえば古いカメラによくあるタイプのフィルムカウンターでしかないのですが、やはりそのデザインは立派で見栄えがしますよね。
あ、使用するうえではフィルムの巻戻し機構がないので、ダブルマガジン式(幸いこの個体にはマガジンが入ってました)で使うか、撮影後に暗室でフィルムを取り出すしかないです。
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