スプロケットが金色
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから、ウクライナで作られたカメラを持参されたお客さんが3名いらっしゃったので、お客さんカメラとしてこのブログやFacebookページに画像をアップさせていただきました。
一番最近見せていただいたのは、キーウ(キエフ)5。
一週間くらい前から日本テレビ系ニュースではロシア語読みに基づいた「キエフ」じゃなくて、ウクライナ語の「キーウ」って表記しているなぁ~と思っていたので、私も真似てこのブログを書いていたら、まさにその最中に日本政府も変更を発表しましたね。
そうなると、キーウ5って言うのが嫌になって来る天邪鬼なのでキエフ5。
さて、キエフ5は我楽多屋でもここ数年で数回売り物として出たことがあります。ちょっとゴツくてイカつい感じのデザインのカメラ。
カメラについてはごく簡単ですが、4年ほど前のこの記事に書いてあります→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2018/04/5-603f.html
今回、オッ!と思ったのは、フィルム室のスプロケット(フィルムを送るギア)が金色だったこと。黄色のアルマイト仕上げっぽいともいえるかも…。
今まで何台ものキエフ5を見て来ましたが、この部分の色を特に気にしたことはありませんでした。でも、大方のキエフ5はこの色では無かったはず…。
ちなみに、ネットで見つけた数台は黒でした。ただ、これより以前のキエフ4あたりに金色のものもあるようです。また、キエフの中には銀色のもあるはずなので、元々の仕様がどういう感じなのかとか…詳細は分かりません。
ウクライナの悲惨な現状を考えると、是非ともウクライナにこのスプロケットの色のような金星(きんぼし)をあげて欲しいものです。
ここ1ヶ月で見せていただいたウクライナ製カメラやレンズは、これらです(中にはカメラだけ、レンズだけがウクライナ製もあります)。
- アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。
- 更新は少ないですが…ツイッター(https://twitter.com/arrowgarakuta)とインスタグラム(https://www.instagram.com/arrow.camera_garakutaya/)もあります。