飛び出てビックリ!
キヤノンのカメラで「ビックリ箱」という愛称が付けられているカメラがあります。
ボタンを押すと、上の画像のようにファインダーが軍幹部上に飛び出てくる「ハンザキヤノン」や「S型」がそれです。
しかし今日の話題はこのカメラじゃなくて、検品中に発生したビックリ箱的な事件について。
カメラは同じくキヤノン。しかし、前述のカメラから約50年後の1986年に発売された「オートボーイ3」。
このフィルムコンパクトカメラ。レンズの横にあるレバーを下へスライドさせるとレンズカバーが閉じて、そのレバーの上にある丸いボタンを押すとレンズカバーが開きます。
本来なら、丸いボタンにはゴム系のカバーがあるので、上の画像のように金属の芯棒は見えません。ただ、今回の個体はそのゴムに裂け目があって、レンズカバーを何度か開閉しているうちにほぼ剥がれ落ちてしまったのです。
そして、ついに…この状態で下のレバーをスライドさせてレンズカバーを閉じたら、ビックリ箱を開けたみたいに芯棒がピンッ!と飛び出して何処かへ行ってしまいました。下の画像参照。
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