カビ対策として!?
今日話題にする内容は、買取り依頼品の中のレンズに見つけた事例をそのまま紹介するもので、効果についての良し悪しを述べるつもりはありません。また、この方法をお勧めするために話題にするわけでもありません。上記の点を十分にご理解のうえ、読んでください。
上の画像のようにレンズのフロントキャップを外したら、レンズフィルターの向こう側にシリカゲルが窮屈そうに詰められていました。
何とも直接的なレンズのカビ対策ですね。あまり無理に詰め込むとレンズの前玉とシリカゲルの袋が擦れてしまわないか?と心配してしまうくらいです…。
同じ出所のほかのレンズではリアキャップを外したら、下の画像のようにシリカゲルが詰められていました。
そしてです。シリカゲルの袋を取り出してレンズの状態を確認したところ、後ろ玉のおもて面側に小さなカビらしきものを発見。とりあえず拭って除去出来たのですが、そこって、目の前にシリカゲルがあったところなんですよね…。効果無しってことですか!?
でも、もしかしたらシリカゲルを詰める前からあったカビかもしれないし、効果無しの断定はここでは出来ません。
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