新旧ハイブリッド機
フジフイルムがいう「ハイブリッドインスタントカメラ」です。言い方を変えると「チェキプリンターを内蔵するデジタルカメラ」を購入しました。
上の画像のカメラがそれで、2017年5月に発売された「instax SQ10」です。去年12月にはメーカー出荷が終了していて、現行品は2世代目の「instax SQ20」になっています。
3年半前の発売当初、実勢価格は3万円前後でした。それを先月末、意識して見ていたのではないのですがamazonのブラックフライデー絡みのタイムセール中だったようで、現状価格から30%くらい安価の8,000円で新品が購入出来ました。
なんか久しぶりに新品のカメラを買ってしまいました。個人的にこのカメラには少し興味があったのです。
何故ならば、フジフイルムは1999年に「デジタル インプリンターカメラ」という言い回しで、「FinePix PR21 プリンカム」という、今回購入したSQ10と同内容のハイブリッド機を一度販売しているんです。僅か数年で製造を止めてしまいましたが、私は今だに動作品を持っています。
正直、実際に使うことはそれ程ないカメラなのだけども、インスタントカメラのチェキとして使う場合は失敗した撮影はプリントせずに済むし、同じカットを複数枚欲しい場合でもプリント可能です。また、プリンターとしてこのカメラ以外で撮った画像でもプリントが可能だったりして、独自の魅力を持っているカメラなのです。
こうして、新旧ハイブリッド機を並べることが出来て満足なのですが、今回入手した新しい方も図体がデカいです。
いちおうフォローをしておくと、新しい方のSQ10はフィルムがスクエアでサイズでフィルム自体が従来のチェキより少々大判であるのも大きさの一因でしょう。
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