模倣機と兄弟機と双子機
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先日、ズラリと並んだミノックス35を話題にしましたが、これはミノックス35をロシアでコピーした「キエフ35A」です。完全に「瓜二つ」と言って良いレベルのコピー(模倣)。
計14種もバリエーションのあったミノックス35のように、キエフにも幾つかのバリエーションがあったようですが、スミマセン…詳細に調べていません。
ここにある2台は同機種の色違いで、黒い方はキリル文字表記なので国内仕様、グレーの方は輸出仕様だと思います。コピー元はミノックス35ELらしく、前の時に話題にしたシャッターボタンもミノックス35ELと同じ赤色です(下の画像参照：左がキエフ35A、右がミノックス35EL)。
そして、もう1台。BALDA(バルダ)CA35と書かれた、ミノックス35やキエフ35とほぼ同サイズのカメラ。
ここでピンッ！と来た方もいらっしゃるでしょう。ミノックス35って実はバルダ社がOEM生産していたらしい～ってこと。ということは、バルダCA35はミノックス35と瓜二つまではいきませんが、兄弟機といえる関係にあるのかもしれません。
そして、さらにピンッ！と来た方いらっしゃいますか！？
本ブログでも一度話題にしているのですが、バルダCA35と瓜二つのフォクトレンダーVITO Cというカメラがあるのです。これは模倣じゃなくて、正規の双子機になるのだと思います。
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