FED-2
画像のカメラは2台とも、ロシア製コピーライカである「フェド-2」です。
でも、前から見る姿はかなり印象が違いますよね。1955年から15年間製造が続けられていたので、その間にTYPE-aと呼ばれるものからTYPE-d、そしてTYPE-Lとバリエーションが6種あるそうです。
ちなみに画像の2台。下がTYPE-bで1956~1957年頃の製造。上がTYPE-Lで1963~1969年頃製造(シリアルナンバーからこの個体は1968年製造)の模様。
これらウンチクはネットから見つけた情報の受け売りです。また、TYPE-Lはコストダウンの影響で質が良くないとか…。見分け方はこのTYPEだけ、明かに貼り革が違うのと、ストラップアイレットも無いです(ともに画像参照)。
そんなこと言われると、我楽多屋にいま置いてるのに売りにくくなってしまいますが、どのみち在庫のTYPE-Lはシャッタースピードダイアルのメモリと実際のシャッタースピードがズレてるジャンクなので(>_<)
でもこの2台。上から見ると軍艦部のデザインはほぼ同じです。
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