電池交換は
アローカメラで買取りした品物の中から、買取職人がこのカメラを持って「これあげます」と言って我楽多屋に入って来ました。
1983年発売の愛称「ピカソ」こと、オリンパスAFL。この時代のカメラとしてはプラスティックボディの表面にテカリなど無く、とてもきれいな状態でした。推測するに、ほぼ未使用品と思われます。レンズは38ミリ単焦点でf値は2.8。
動けば良いなぁ~と思いながらの動作確認。これくらいのコンパクトカメラの中に一部、電池蓋を開けるのにビスを外さないといけない機種があるので、少し面倒くさいなぁ~と思いながらドライバーを回して…(>_<)。電池交換はサービスセンターに持ち込まないと出来ない機種でした。
ところで、取扱説明書には電池についてどんな説明がされているのだろう?と確認してみました。導入から使い方のページなど電池が無いもののように何にも触れられておらず、「こんなときは、こうしましょう」のQ & Aのところで、
- Q:電池の交換はどうしたらよいでしょう?
- A:電池の交換は、裏表紙に記載のオリンパスサービスステーション又は、別紙に掲載されています修理技術認定店及びお買い上げのカメラ店へお持ち込みください。このカメラは、電池を内部に組み込んでいますのでご自分で交換することはおすすめできません。
とだけ記されてしました。
実際にはCR123のようなリチウム電池が2個入っています。おすすめされていないので、私はもうこれ以上はいじりません。
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