我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« キヤノン オートボーイ | メイン | 里帰りメモリーカード »

2020年1月25日 (土)

2年越しのニコイチ

83031494_3429763253732652_535399829

82422385_3429763147065996_451423291

昨日、常連Sさんが我楽多屋の店内を物色中に「おぉ~っ!」と声を上げて、このレンズを手に取ってレジカウンターに来られました。

京セラコンタックス用カールツァイス・バリオゾナーT*80-200/4MM。レンズ自体がかなり曇ったジャンク品。

Sさんは2年程前に、我楽多屋でマウントのバヨネット部がひしゃげた同型のレンズを買ってくださっていました。その時の犯行(=購入)動機は「いつかマウントが使えるジャンク品を見つけてニコイチにしよう」だったのです。

たしかに、マニアの皆さんの中にはそういう意図でカメラやレンズを買う人がそこそこいらっしゃると思います。

カメラボディの一部品だけを取るためのジャンク品を見つけるくらいなら案外と容易かもしれませんし、数多くの中古カメラ店を巡回しているうちに別の店で部品取り用ジャンクを見つけるなんてことも多いでしょう。

しかし今回の場合、2年越しになってしまいましたが、どちらも我楽多屋で見つける!という偶然が面白いなぁ~と思いました。運命みたいですね(^-^)

バリオゾナー80-200mmというと、新品定価は10万円以上のレンズでした。今現在の中古市場ではちょっと人気薄なので、定価の1~2割くらいでそれなりの程度のものが入手可能です。

でも、Sさんの場合、うちの店で買っていただいたジャンク2本合わせても、定価の0.5割くらいかと思います。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、および ブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。