親指を引っ掛けるところ
ミラーレス・デジタルカメラのアクセサリーとして比較的よく見かけるのが、これ。
アクセサリーシューに差し込むことで、右手親指が引っかかる場所を設けてグリップを良くするアイテムです。
これって、フィルムカメラ時代の巻上げレバーの役割の一つと同じですよね、実は!
以前、手持ちのフィルムカメラ・ライカM6にこれを付けて、カメラdeトマソンを気取ったことがありました。だって、取り付けたら見事に巻上げレバーを封印するような形になってしまったから、なんの意味も無し。
でも今回、別のタイプのを付けたら、M6の巻上げレバーに干渉しないで装着できたのです。ちょっと邪魔にはなるものの、巻上げ動作も可能なんです。
ただ、これじゃあ本末転倒!?もともとある巻上げレバーを親指に当ててグリップ代わりにすれば良いわけで、このままじゃ宝の持ち腐れというか~同じ目的のモノを余計に付けている的になってしまい、やはりあまり意味ないと思うのです。
で、ここでこのネタ終わり~!と思ったら、最後に滑り込みセーフで意味ある使い方に気付いてしまいました!M6にワインダーを付けた時には、有効なアクセサリーになり得るな!と。残念ながら、私はワインダー持っていませんけど。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。