もうすっかり定番化
先日、雑誌の撮影で我楽多屋にやって来た某アイドルタレントさん。カメラ好きということで、うちの店が選ばれたのですが、陳列しているマウントアダプターを見て「これを使うことで古いレンズやいろんなレンズがデジタルカメラに使えるようになるんですよ」とスタッフさんに説明していました。
さすが、カメラ好きは嘘じゃないですね。
マウントアダプターを使ったレンズ遊びはフィルムカメラ時代からありましたけど、デジタルカメラのミラーレス機が登場して、一気にブームがやってきました。
でも正直、一過性のものかと思いましたが、いまや定番の楽しみの一つに完全になっていますね。
これには、オールドレンズの仕掛人ともいえる澤村徹さんが継続していろんなテーマに則したムック本などを発行されているからなんだと思います。
その澤村さんが、冒頭の撮影があった翌日に偶然、新刊を持って遊びに来られました。オールドレンズやマウントアダプターの話以外にも、最近のカメラ屋さんの傾向などの話も交わすことが出来て勉強になりました。
9月29日発売の「オールドレンズ・ライフ2017-2018」には、「本物のレンズ沼へようこそ」なんて特集もあって、かなりディープな雰囲気。
5月31日発売の「マウントアダプター解体新書」は、初心者にも分かりやすくアダプターがタイプ別に解説されています。
どちらも、キッチリと真面目に作り込まれたムック本と思います。興味のある方はぜひ読んでみてください。
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