Mine six
昨日のこと、開店時間10分ほど前に店にやって来たら、2階の買取りコーナーの前で既に待っている女性がいらっしゃいました。
既にシャッターが開いて電気が点いているのは、買取名人が一度店へ来てから近所へお茶を飲みに行ってる時間だから。
急いで対応すると、古いカメラを2台買取り依頼でご持参されていました。
カメラの機種的にも程度・状態的にも、残念ながら事務的な査定では値付けが難しい2台。
千葉から来られたというので、往復の交通費に届くか届かないかの金額と理由をお伝えしてご納得いただけました。わざわざ来られたのではなくて、他の用事のついでに~とのことだったので、ちょっとだけ安心しました。
どちらのカメラも、ご主人のお父様が使われていたカメラだそうで、「私も主人もよく分からなくて、ずっと置いたままでした。これは、マインシックスというですか?」と、聞かれました。
「いや、ミネシックスでいいんです」と答えました。
ご年配の女性なのに、「Mine」を「マイン」って読むなんて洒落てるなぁ~と思いました。
恥ずかしながら、つい最近、豆カメラの「Tone」を、「トーン」なのに「とね」読んでしまった私ですから...(^-^;
ミネシックスは高嶺光学製のカメラです。以前紹介したのには旭光学製のタクマーレンズが付いてましたが、今回のは日東光学のコミナーレンズが付いてます。型名は「ⅡF」と記されています。
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