シャッター切れる?
前にも一度話題にした、このモータードライブもどきのグリップ兼フィルムケース。
モータードライブに憧れた世代の人には「もどき」であろうが、その見た目がカッコ良ければ多少のお遊び感覚で「いいじゃないの!」ってアクセサリーなのかもしれません。
実際の使い勝手は二の次にしても、私もそういうのもアリじゃん!って思っていました。
が、使ってみると、「んん~~?」ってところがあることを教えてもらいました。
いくら汎用品とはいえ、カメラごとにデザインは違うわけですから、有り得ることかもしれません。ただ、底ネジの位置はかなり自由度を持たせているので汎用性は高く、カメラ側のネジ穴が中心部にあろうが右に寄ってようが左に寄ってようがかなり対応します。前後方面にもそれなりに。
でも、これを付けて実際に巻き上げてみたりシャッターを切ってみると、その操作がほとんどムリ!なカメラがあるというのです。
画像のニコンF。見た目的にはかなりイイ感じです。が、右手でグリップした状態の人差し指から、シャッターボタンの位置はあまりにも遠く…。これでは握りかえる(といってもそれ自体がかなり不自然な格好になる)ことをしないと、シャッターは切れません。
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