Nikonっぽいすね
今となっては知る人ぞ知るレベルかもしれない、ニコンのレンジファインダー機Sシリーズに用意(付属?)されていたストラップがあります。独特な取付け金具が付いた革製ストラップで、地味に「Nikon」の文字が記されていました。以前に話題にしたこともあります。
また、少し前にこのストラップが壊れた~という話題もしました。
さて、今日はこのストラップのパチモンが出て来た!って話です。
ボディのアイレットへの取り付け金具の形状がほとんど同形状なのです。ただ、革部分がニコンFやF2くらいの時期のものっぽいので、値段を付けるうえで、念のため「Nikon」の文字を探したところ。「HAKUBA」の文字の型押しを辛うじて発見出来て、別物であると判明したわけです。
今でも写真用品を製造しているHAKUBAさんのモノなので、パチモン呼ばわりは失礼かもしれませんが、危うくNikonものと思って、倍くらいの値付けをしてしまうところでした...。
本物と画像で比べてみれば、折り返した革を留める金具が明らかに違うのですが、こういう細かい部分の形状ってのはなかなか記憶出来るものでもなく...。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。