我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年9月11日 (日)

汚 vs 美

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アサヒペンタックスSPのブラック2台。ここまで違うものか!?というわけで並べてみました。

かたや新品みたいな状態、かたやどうやったらここまで貫禄つくのか?と思うくらいの状態。

でも、もう50年程前のカメラですから、新品みたいな状態であることの方が、ある意味で不自然と言えなくも無い。

中古カメラを買う人の中にもいろいろな人がいて、なるべくきれいなモノじゃないとダメだったり、完動品にこだわる方がいらっしゃれば、程度悪い方が気楽に使える、多少具合悪くても(スローシャッターが不良とか、ファインダーが汚れているとか)気にしないという方もいらっしゃいます。

まぁ、今回の2台があまりにも両極端なので、どっちがいい?と聞かれても反応が難しいかもしれませんが...。

ちなみに、アサヒペンタックスSPの現状。以下の3点はよく見られる症状です。露出計がちゃんと動作している率は非常に低いこと、スローシャッターが引っ掛かり気味になること、上がったミラーが落ちて来ないこと。これは10~20年前から見られた症状ですが、ここ数年で非常に率が増えていると思うのは、ファインダー覗くと横に黒い線が入ってる症状。多分、プリズムの腐食。

 

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