我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 928 | メイン | 我楽多屋で買ったモノマガジン更新 »

2016年6月13日 (月)

写ルンです vs R1

Dscf1187_1280x960

今年30周年を迎えた「写ルンです」は、俗名で「使い捨てカメラ」などと呼ばれますが、さすがに簡単に破棄されることはなく、リサイクル利用されています。

それゆえ、手動巻き上げや固定焦点など出来る限り機能を簡素して、大きさや重さを極力おさえているカメラです。今回画像に写っているのは、勝手に白い貼り革を貼ってみた仕様です。

一方、「リコーR1」は1994年に登場した超コンパクトカメラで、フィルム時代のみならずデジタル時代になっても、ひとつのブランドを築いた「GR」シリーズの祖先といえるモデルです。

こんなコンパクトなボディなのに、写ルンですに対抗して言えば、自動巻き上げ巻き戻し、AF機能付きで、パノラマ切り替え時用には焦点距離が30㎜から24㎜になるレンズまで内蔵しています。改良型の「R1s」については、過去に話題にしました→https://camera-kaukau.lekumo.biz/arrow/2012/11/ricohr1s.html

昨日あえて2台を並べてみて、改めてR1のコンパクトさの優秀性に驚いた次第です。

Dscf1189_1280x960_4

幅はほぼ同じ。奥行きは似たようなものですが、最薄部分はR1の方が優っています。高さはR1の方が確実に一回り大きい~。重さは写ルンですが90グラム少々、R1が142グラム少々ですが、実際に持ってみるとその差は気になるレベルではありません。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。