我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2016年2月 8日 (月)

電池蓋が欲しい時…

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底面の電池蓋をテープで留められたカメラたち。。。何故こんな風にされているのか分かりますか?

これらのカメラは、訳あって同業から流れて来た品物。どこかのカメラ市のジャンクコーナーの売れ残りです...。多分、片手で数えられるレベルの数百円の値札が付けられていたもの。

テープが貼られている理由は、電池蓋や巻上げ軸蓋だけ外して持って帰ってしまう人がいるからなんだそう...。

何だか悲しい話ですよね。それが欲しいからって、僅か数百円で売られているカメラのそこだけ勝手に持って行く人がいるって。

多分、言い訳を推測すると、「ボディは要らなくて、そこだけが欲しいから~」とか、「どうせジャンクなんだから、そのくらい無くなってもいいだろう~」とか言うんでしょうね。。。それでも万引きですからね。

その真逆っぽいことは、この前うちの店でありましたよ。あるカメラの電池蓋を欲しいというお客さんがいらっしゃいましたが、我楽多屋でもなかなか電池蓋だけってのは無いもの。

お探しのカメラのジャンク品はあるのだけど、比較的状態の良いジャンク品しかなくて、、、そのお客さん「これをいただいて行って、電池蓋だけ取ってしまうのは勿体ないですよね。まだ使えそうな個体だし...」と。

カメラの電池蓋に対する考え方ひとつで、人間性やカメラ愛が見えてしまうのですね。

 

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