ネット効果と非独占欲と掘出しモノ
アナログなカメラをメインに扱っていながら、近頃は情報発信にインターネットを活用しています。
一昨日の臨時休業のアナウンスなども、事前にブログやFacebookページで発信することで、少しでも多くの方に知っていただくことが出来るわけです。
でも、特に我楽多屋の場合は中古品・ジャンク品という性格上、出たもの勝負・掘出しモノ発掘感の楽しみもあるわけですから、そういう向きの方には在庫商品の情報発信をあまりし過ぎることで、楽しみを減らしてしまう可能性が無きにしも非ず...。
というわけで、ネット上で話題にするモノは、アローカメラで買取ったものであり、我楽多屋にある品物なんですが、そのものを商品情報としては発信していません。そういうものを買取りますし、売っています~的な感じ。
先週の土曜日、テッシナのフィルムの元箱・フィルムケース・専用パトローネを「レアもの!」としてFacebookページにアップしました。売りものですよ!いくらですよ!とかいう付加情報は無しに。
そこへ、夕方ご来店されたお客さん。千葉県にお住まいですが、その日は奥多摩方面の山へ登られていたそう。中央線に乗ってご自宅方面へ帰る途中の電車内で、うちの店が発信した情報をキャッチ。思わず途中下車されてご来店くださいました。
あの情報の場合は、ちょうど我楽多屋に商品として並べた時にアップしたものだったので、お見事にGETしていただきました。途中下車していただいた甲斐がありました!
実はその前に、「テッシナ」さんという異名を持つお客さんも偶然ご来店されており、「持っていなければ買わせていただくんですが、既に手元にあるので、これは他の方に譲ります」と言われていたのです。
で、週が明けて昨日の午前中にご来店されたお客さんは、ネットはご覧になっていなかったのですが、もう一つ残っていたフィルムを「これは珍しい!」と言って、即行でお買い上げいただきました。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。