我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 京都が東京に | メイン | 携行カメラ »

2015年7月 2日 (木)

期限切れインスタントフィルムは...

Dscf5061_1280x960

先日、アローカメラの出張買取り時に期限切れフィルムも一緒に大量発掘されました。直後にちょうど「がらくた市」があったので、カゴに盛って置いていたら、ほとんどがその日に売れてしまいました。

35ミリやブローニーばかりで、ネガやらポジやらモノクロもありました。10年から15年くらい期限切れてましたね。

少し前には、インスタントカメラ用の期限切れフィルムが少々まとまって発掘されたこともありました。その時に、期限切れフィルムマニア!?のお客さんとの話の中で、「インスタントカメラ用フィルムの長期期限切れは厳しい…」とお二人から別々に聞きました。そう言いながらも、お二人とも買って行かれましたが(笑)。

そういえば~自宅のドライBOXの中にチェキの期限切れフィルムがあるのを思い出して試してみようと思いながら、やっと一昨日試してみました。

有効期限2004/05のフジフイルム「チェキ」。1枚目我楽多屋店内を撮り、続いて、買取りコーナーで買取名人を撮影。2枚目がカメラから出て来るなり、画面中央に黒い線が入ってました。よく見ると液漏れ。。。続けて3枚目も買取名人を撮影、同じく黒線。

15分くらい時間置いても画像らしきものは一切現れず、再び我楽多屋店内撮ったけども黒線。まだ6枚残っているけど終了~~。

Dscf5060_1280x960

ちなみに、このフィルムは10年少々自宅に放置していました。ドライBOXと言っても、その期間の半分近くは電源入れてませんでした。ただ、部屋の環境上は夏場の留守中にも猛烈に劣悪な高温多湿になるような環境ではなかったと思うのですが、、、

やはり、インスタントカメラ用フィルムの寿命は短いのですね。。。

当然、その保管状況にもよりますし、クオリティをどこまで求めるのかにもよるのですが、ネガフィルムなどは実際かなり使える~と言いますが。

で、このブログを書いていたら、ある時突然凄い大きな音がしてビクッとしました!電源ONにしたままだったチェキのオートOFF機能が働いて、レンズを収納しながらOFFになる音でした。そうそう、初代チェキのこの爆音、発売当時から「なんだこのデカい音っ!」って思ったものでした、懐かし~い。

 

*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。