我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2015年5月 7日 (木)

アルチックスの謎のボタン

最近のデジタルカメラには操作ボタンがたくさんある上に、一つのボタンがいくつかの役割を担っていたりして、複雑怪奇です。

まぁ、説明書を見なくても、液晶画面に表示される案内をたどっていけば、大方は分かるようにはなっていますけども。。。

その点、昔の機械式金属カメラの場合は、そもそもそんなにたくさんの操作系がありませんから、ほとんどは見て分かるし、多少特殊な操作でもちょっと頭をひねれば理解出来たりします。

が、、、稀に教えてもらわないと絶対に分からなそうなお作法を持ったカメラがあります。今までにも何回か話題にしたことがありました。

 

Dscf3564_1280x960

今回のカメラは「アルチックスV」というカメラ。

このカメラ、正面から見てレンズの左上方に丸くて小さくて中心部が赤いボタンがあります(下の画像で赤い矢印の先)。これが謎なのです。

Dscf3565_1280x960

ボタンを押したところで何の反応も起こりません。また、押し込める深さも僅かで、押し込めたのかどうかも不安になるレベル。

で、その正体は何なのかというと、セルフタイマーセットの補助ボタンなんです。

このカメラ、シャッターチャージは同じく正面から見てレンズの天頂部から少し左手にある小さなレバー(上の画像で黄色い矢印の先)を天頂部にストロークさせて行ないます。この時に、問題のセルフタイマー補助ボタンを押しながら、さらに天頂部から右手にストロークさせるとセルフタイマーがセットされるのです。

今回、私はたっまたま気付くことが出来ましたが、こんな操作方法は教えてもらわないと、まず分かりません(>_<)。

 

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