我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2014年7月20日 (日)

フレームファインダーの造りに酔う

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「フレームファインダー」とは、別名スポーツファインダーや素通しファインダーともいって、何の光学系も利用していないファインダーのこと。

故に、未使用時は折りたたんじゃったりしてコンパクトになります。ただし、使用時は案外と大きくなってしまいます。

また、多くのフレームファインダーではいくつかの枠を設けることで、何種類かの焦点距離のフレームを確認できるようにしています。

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画像のは1933年以降のライツもの、ユニバーサルフレームファインダー「RASUK」。

畳んだ状態から起こした時に、50㎜と90㎜のフレームが確認できるようになっています(下の画像左)。そして、前方の枠の部分が180°くるっと回転するようになっていて、すると、35㎜と73㎜のフレームが確認できるようになります(下の画像右)。

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ギミックというほどのものではないかもしれませんが、同じ枠を使いながらその枠を回転させることで、枠自体が2センチほど後退するので違う焦点距離に対応させてしまうあたり、頭良いですよね~。

残念ながら、これには付いてなかったのですが、枠にはめるマスク(RAMET)があって、それを使用すると、前位置で135㎜・後ろ位置で105㎜のフレームも確認出来るのです。

この発想や造りの良さに、完全に酔ってしまいました~。

ちなみに、下の画像は折りたたんだ状態。

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