Tシリーズ
京セラ・コンタックスの高級コンパクト機Tシリーズ。
単焦点レンズを搭載したT、T2、T3。それも全部ブラックボディで揃いました。
個々の細かい性能などについては省かせてもらいますが、コンパクトカメラでこのように進化していったカメラって、他にそうそうないように思います。
真っ先に思い浮かんだのはリコーのGR1ですが、あれって、基本外観は変わってないじゃないですか。でも、このTシリーズの場合は、デザイン的な共通性ってそんなにない。
そこにちょっと面白みを感じたので、よりこうやって並べて1枚に納めたくなったのでした。
シリーズ共通のウリは、単焦点ゾナーレンズ搭載って部分。T、T2は38mmF2.8で、T3だけ35mmF2.8です。
で、シリーズ一番のこだわりであるこのレンズの仕組み?が3台とも違うのも興味深い。
- Tは、ボディ前面のレンズカバー部を蛇腹のスプリングカメラみたいに開けると、レンズが出て来てセットされます。
- T2は、電源ON/OFFに連動するレンズシェードの後ろにレンズは仕舞われていて、電源ONでシェードが開いてレンズが繰り出て来てセットされます。
- T3はレンズ部の前にシェードが付いていて、電源ONでレンズが繰り出て来ながらシェードも開くという感じ。
いずれにせよ、とても贅沢な3ショットですよね。
*アローカメラ&我楽多屋のFacebookページ(http://www.facebook.com/arrowcamera)、買取名人について語るブログ「日々買取名人学」(https://camera-kaukau.lekumo.biz/dailymeijin/)も合わせてご覧いただけると嬉しいです。