ヴィジュアルファインダー
このカメラ前面に貼られたシールに「撮れた!がわかるヴィジュアルファインダー」って書いてありますが、聞いただけじゃ「なんだ?」ですよね?
まずは、オリンパスのニュースリリースに書かれていたものを抜粋してみます。
「新機構の「ビジュアルファインダー」は、 シャッターを切ると一瞬ファインダー内が暗くなり、 シャッター音だけではなく視覚的にも撮ったことが確認できる機構で、 シャッター音が聞き取りにくい様な状況下でも、撮影できたことが確実にわかります。 従来のコンパクトカメラにはなかった全く新しい使いやすさと安心感、 写真を撮る楽しさを実現しています。」
そう、クイックリターンミラーの付いた一眼レフカメラでシャッターを切るのと同じような効果を意図的に作り出しているわけです。
そのために、ファインダーの光路中に液晶を配置して、シャッターレリーズ時に液晶を操作するという面倒なことをわざわざしているのです。
この新機能をオリンパスさんは「ユーザーフレンドリーな新機構」と言っていましたが、そんなに重要なこととも思えない私。ファインダー覗いたフレーム外のところで、ピカッとランプが光ってくれるくらいでも十分な気もします。
ちなみに上の動画内で緑色に光っているのはピントが合ったことを知らせるランプです。
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