極上110カメラ!?
昨日取り上げた「極上カメラ100」の中に、110カメラがランクインされていなかったから~というわけではありません。たまたま気付いたら、「100」と「110」が近かった!?ので、絡めてみたまで。
でもちょうどこのカメラ、110カメラとしては「極上」とは言わないまでも、「最上級クラス」の機能付きと思われる「ミノルタ110 ZOOM MARKⅡ」。
一眼レフだけど、ペンタックスのオート110のようにレンズ交換式にはなっていません。しかし、それ以外の機能が充実しています。
レンズは25-67㎜F3.5ズームを搭載し、絞り優先AEで露出補正も可能。アイピースシャッターや視度補正まで付いたファインダーまわり。同年代の35㎜一眼レフの売れ筋と同等の装備です。
まぁ、その分ボディは110ながら大柄になってしまっていますけどね。
お値段も立派で、登場した1980年の定価が62,500円。
ほぼ同時期にミノルタから発売されて大ブレークした35㎜の一眼レフ「X-7」が、同じ絞り優先AE式カメラで、標準50㎜F1.7レンズとセットで64,500円ですからね。値段も同等。
ちなみに、ペンタックスオート110は標準24㎜付きで34,000円だったようです。