極上カメラ100
先日、Facebookページに枻(えい)出版さんから発売されたばかりの、「極上カメラ100」をアップしました。
私、個人的な偏った意見として「ペトリカラー35が載ってない・・・」なんて書き込んだところ、以下のようなメールが常連Sさんから届きました。
「小生も早速、書籍購入しました。
ローライ35の説明文行間にペトリカラーに代表されるメイドインジャパンの脅威にシンガポールへ生産移転を余儀無くされた~、言うなれば ドイツを揺るがすペトリカラーがシークレットの極上カメラの一機に他ならない。と確信しました。
ペトリカラーの似て非なる、その機構内部構造など小生の物欲が刺激されてきて、いささか危ない予感です。 」
ペトリカラー35ファンの私にすれば、実に涙ぐましいくらいの解釈をされていて嬉しくなりました。
ローライがドイツ本国での製造から、生産拠点をシンガポールに移したのは、経営悪化や時代の流れが理由と解釈していましたが、その原因を作ったのは、日本のカメラ産業の発展であったと言って過言ではないのだから、ローライ35を意識して造られたというペトリカラー35が、影の極上カメラという判断はあながち間違いじゃないかもしれませんよね。
あぁ念のために補足しておくと、、、ローライは一眼レフでコケた・・・という解釈もされていますけど、、、
- 「極上カメラ100」
- 枻(えい)出版
- 2013年2月4日発売
- 定価:本体1,500円+税