LHSAって何よ?
先月話題にした「金属製のキャップ」に反応して、Hさんが珍しいキャップを見せてくれました。
「LHSA」と刻印されたライカM型のボディキャップです。
これは、アメリカライカ協会の25周年記念で会員向けに限定で作られた特別仕様のM6に付いていたものなんだそう。
オール金属製で、手にすると「おっ!」と思うほど重量があります。量ってみたら、50グラム。
で、このキャップについての記述があるライカ本に、「マウントにキズがつく…」と書かれているのです。。。そりゃ、プラ製に比べたら~でしょうけど、こんなところで文字にされていたら、神経質な人は気にしちゃいますわなぁ~。
で、先日のブログのような「金属キャップはよろしくない・・・」という人が増えちゃうわけです。
ところで、ライカ純正のボディキャップでも、金属とプラスティックを組み合わせたのがあるんですよ。。。これだって、キズがつくんでは。。。
さすがにキズのつき具合を比較するのは大変なので、重さだけ比べてみました。
- オールプラスティック製:コシナフォクトレンダーのMキャップは、7グラム。
- オール金属製:ハンザ(先月取り上げたもの)のMキャップは、26グラム。
- 金属+プラスティック製:ライカ純正のMキャップは、14グラム。
これら3つのキャップの重量を見れば、「LHSA」のキャップがどれだけ重いか分かりますよね!
ちなみに、過去に紹介したレンズで54グラムしかないXRリケノン45㎜なんてのもありました。