恐るべき…値上げ幅
今から何年か前のこと、ペンタックスのカメラアクセサリーが大幅な値上げをした記憶があります。
すでにデジタルカメラが登場していた時期のことでしたから、フィルムカメラ時代のアクセサリーを継続して販売してくれること自体は喜ばしいことでしたが、その値上げ幅の大きさにビックリしました。
上の画像のアダプターリングKは、昔のペンタックスのレンズ(M42マウント)を、現代のペンタックスのカメラ(Kマウント)にも装着可能にするアダプター。その存在自体には、ペンタックスの良心を感じます。旧遺産が今のデジイチでも使えるわけですから。
このアダプターリングKの場合、1,000円から一気に3,500円になりました。
たしか、アングルファインダーや接写リングなんかも同等の値上げ率だったと思います。
20年も30年も継続販売されているモノが、少しずつ値上げしていって、当初の何倍かの値段になることはあることかもしれませんが、一気に3倍も値上げするってあんまし聞いたこと無い。
このブログを書くにあたって、ウェブで確認したら、アダプターリングKは現在5,350円になってました!!
ちなみに、何年か前まで1,000円で売られていたリバースアダプターが、現在7,350円になってました。さらなる値上げ率。それ以上のモノがあるかどうかは、怖くて確認できませんでした(笑)。