AS-19
こんなモノにも工夫がされています。ニコン「AS-19」というアクセサリー。
何やら、走り(滑り)出しそうな不思議な形をしていますが、勘のいい人や、これと同種のアクセサリーの存在を知っている人であれば、クリップオン・ストロボを立てる台であることが分かるでしょう。
普通、この手の台にはアクセサリーシューが1個しか無いので、もう少しシンプルな形状をしています。でも、このAS-19には、アクセサリーシューが3個も。
3個もある理由は、下の画像のストロボSB-27のように本体を縦位置や横位置に角度を変えられるモデルで、横位置にセットした時、安定して立てられる位置にもアクセサリーシューを設けているから、こんな形状をしているんですね!
でも、この「AS-19」、面白いことにそのSB-27自体には付属品として付いてなかったのです。後発のストロボSB-600,SB-800の付属品として付いていました。
これは、SB600,800をメイン灯にして、SB-27などを補助灯使用する時に横位置設置することもあろうと推測して、SB-600,800に付属されていたわけで、ずいぶんとよく考えられている。
でも、AS-19は単体でも販売されているし、アクセサリーシューは各社基本共通ですから、他社製ストロボ(過去に縦横変えられるモデルは存在してます)でも、これが使えるわけですね。新品が1000円以内で買えるようです。