派手だが渋い
写真カメラ誌各誌で活躍されているフォトグラファーの大浦タケシさんがご来店。
「すみません、置いていいですか?」と肩に提げていた三脚を床に置かれました。無造作に置かれた三脚自体(GITZO)よりも、雲台(アルミ削り出し)に私の目は行きました!
シャンパンゴールドと思われる派手な色した雲台なんだけど、私が発した言葉は「渋いですネ~!」でした。
この「KTS」というメーカーは、もともとは大手三脚ブランドの雲台等を製造していた所だそうですが、今は自社ブランドでこだわりの製造・販売をされています。
性能良い雲台を手頃に~って感じです。某ブログに書かれていましたが、金属加工業を3代に渡って営む下町の町工場でシッカリと手造りされています。
そんなこだわりに大浦さんも惹かれて使用されているんでしょうね。「でも、この色、メチャメチャ写り込みますけどね。。。」と言われながらも、プロがこうやって持ち歩かれてるんですから、モノは間違いないんでしょう。
こうやって、カメラアクセサリーに地味にこだわる楽しみ方も「渋くて」いいなぁ~と思った次第です。