我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年9月 2日 (金)

ニコレックスの富士山マーク

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先日、「ラバーフードの利用法」の時に登場した「ニコレックス」。

外観は汚れているし、シャッター粘ってるし、残念なジャンク品と判断していたのですが。。。ちょいと手をかけたら~まずは見た目がキレイになり、シャッターもまずまず動き始めたし、メーターも触れている~ボチボチ使えそうな状態であることが判明してきました。

このニコレックス、詳細には「ニコレックス35Ⅱ」という1962年登場のモデル。ニコンFが登場して間もない頃の型ですから、初期のFと同じようように、ボディ上面にはいわゆる「富士山マーク」と呼ばれる「NIPPON KOGAKU TOKYO」と書かれた刻印があります。

さらに、もうひとつの富士山がこのカメラにはあります!

露出計の指標が富士山のような形をしていて、指針を頂上中央部分に合わせると、適正露出を示すようになっています。

この富士山型の指標、ボディ上面の窓の中にもあるのですが、ファインダーを覗いてその上部に投影されているものの方が、より富士山らしく見えます。

ただし、この指標が実際に富士山をイメージして作られたものなのかどうかは不明。勝手に私がそう見ているだけかもしれませんので。