パナのG3
パナソニックのマイクロフォーサーズ機の新型が2機種発表され、来月早々に発売になります。
こういうデジタル系最新情報には疎い四谷系銀塩情報発信基地なのですが、今回登場した「G3」の方に違和感を感じてしまいました。
初代のG1、先代のG2とも、ボディ前面に「G1」「G2」と記されていたのに、「G3」には「G」としか記されていないのです。何だか物足りないというか、間が抜けたような印象がありませんか?
もともと、ただの「G」というモデルであれば、何にも感じないのでしょうが、1→2→3と推移してきたのに、ここで数字の表記をやめた真実は何のか?知りたいところです。
M型ライカの場合、もともと前面には表記が無かったのが、M4の途中から、「M4-P」「M6」「M9」などと、基本定番で数字入りで表記されるようになっています。これが、次の「M10」(いつ出るのか知りませんが)あたりで、「M」としか表記されなかったら、きっと、大騒ぎになるのではないでしょうか?
パナソニックの件、こんな考え方までしてしまいました。今後、ボディのデザインをあまり変更する意志はなくて、マイナーチェンジを繰り返していくうえで数字表示をすると、旧型ユーザーが持つであろう型遅れ感を取り除くための策なのか?などと。これはずいぶんと良心的な発想ですけどね。
こんな余計な心配、ちゃんと使えれば十分な一般人には、どうでも良いことでしょうけど。。。
ここでニュース速報!ライカM9-Pというモデルが7月に発売になるそうです。「P」はプロフェッショナルの「P」。じゃあ、今までのM9とどこか違うのか?
一つは、ボディ前面の赤いライカマークと、M9の刻印が無いらしい。その代わり、ボディ上面にM3などのように、「Leica」と筆記体で刻印されるそう。
もうひとつの変更点は、液晶モニターのカバーガラスに対傷性の高いサファイアガラスを採用したこと。
以上、変更点は2点だけらしい。
M9-Pで、型名を前面に表示しないのは懐古主義的な要素が強いみたいですが、パナソニックの話題をしている時に届いた話だったので、何か不思議な感じです。。。