我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 8枚玉 | メイン | 横綱級カロ140 »

2011年4月30日 (土)

京セラのズレ!?

6a0120a63eae74970b015432049918970c

 
ふつう、一眼レフボディにレンズを付けると、レンズの鏡胴に記された距離や絞りなどの指標は、真上を向いた状態で固定されるものです。それは、撮影者がボディを胸の前に構えた時に、上から見やすいように、ある意味で当然な位置関係。

先日、月刊カメラマンの取材で来られた藤井智弘氏と、ブログでも話題にした京セラ270AFのレア度などについてお話をさせていただいた時に、270AFに装着された標準ズームレンズの指標が頂点から右に45°くらい傾いた位置でボディにセットされているのに気付いて、「マウントがズレているのかも…これはジャンクかも」なんて、話をしていました。

でも、何か気になって仕方ない私は、いろいろと検索していくつかの画像をチェックした結果、京セラのこのタイプは、そのズレた位置でセットされるのが間違いでないという結論に達しました。

で、その理由も推測出来ました。このシリーズの初期型ボディがペンタ部分にガバッと被せるスピードライトを採用していて、そのスピードライトが案外と大きく前方に出っ張ってセットされるから、それを避けて、レンズの指標を右にズラしてるんだろう!と。

それから数日後、入って来ましたよ!シリーズ初期型の230AFが!それもちゃんとスピードライトがセットされた状態で、上の画像がそれです。

これだけ、ドーンと前に出っ張られると、指標を横にズラさないわけにいかないですよね!いやホント、改めて現物を見て、「こんな飛び出てんだ!」って、笑ってしまいました。