ライカ vs ペンタックス
「ライカ」と「ペンタックス」、この2ブランドの何を比較しようというのか!?
ちょっと無謀ではありますが、両ブランドのマグニファイヤーと視度調整レンズの比較をしてみたくなったのです。ペンタックスは一眼レフ用で、ライカはレンジファインダー用のアクセサリーではありますが、目的・用途は同じもの同士。
視度調整レンズとは、ファインダー接眼部に取り付けるレンズのことで、使用者にあった数値のレンズを選ぶことにより、近視や遠視の人でもファインダー像をクリアに見えるようにするもの。
画像では、手前左よりの小さめなふたつがそれ。丸いか四角いかの差はありますが、大きさも仕組みも大差ありません。なのに、ライカ(丸い方)は11,600円、ペンタックス(四角い方)は1,260円。ビックリな価格差ですね!
そして、マグニファイヤーとは、同じくファインダー接眼部に取り付け、ファインダー内の像を拡大して被写体の細部を明確にしてピント合わせをしやすくするもの。
これは、ライカとペンタックスで大きさも仕組みもずいぶんと違います。画像中央のペンタックス用は、ファインダー接眼部に取り付けたまま、未使用時は跳ねあげられるような便利な仕組み。画像右よりのライカ用は、使用時にネジ込んで取り付けて、未使用時は外さないといけません。未使用時のことを考慮して、小さいけど立派なケースと、チェーンが付いています。
で、価格はライカが37,400円、ペンタックスは8,400円。これまた、ずいぶんな価格差!いや、ライカの高価なこと!!
サイズ見本に添えた10円玉と大きさを比べていただければ、とても小さなアクセサリーであることが分かると思います。こんな小さいのに~!です。
今日のネタのきっかけは、あまり見かけることのない、このライカの「ビューファインダーマグニファインヤーM 1.25倍」の入荷がきっかけでした。
上記価格は、3月19日時点ヨドバシドットコムの新品価格を参考にさせていただいてます。