我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2011年3月16日 (水)

キヤノンEFマウントの

P308 
P487 
私、一眼レフはもともとニコンユーザー、デジタルになってからはペンタックスユーザー。よって、キヤノンの一眼レフを所有したことがありません。

なので、以下のような、EFマウントリアキャップの近年事情について知りませんでした。キヤノンEOSユーザーでもフィルム派には知られていないことかもしれません。

キヤノンAF一眼レフは、フィルム時代からEOSシリーズとして継続されていて、そのレンズマウントはEFマウントと言って、基本共通とされています。

でも、APS-Cサイズの画像素子を搭載するデジタルEOSボディ用に作られたレンズの場合(EF-Sレンズ)、同じEFマウントを名乗っていても、レンズ後端のボディ側への出っ張りが僅かに大きいのだそう。よって、フィルムEOSボディへ取り付けた場合にはボディ内部に干渉してしまうため、レンズ取付指標を変えて誤装着を防止しているんだそうです。知ってました?

通常のEFマウントレンズのマウント付近にある取付指標は「赤い丸印」。それに対して、APS-Cサイズのデジイチ用EFマウントレンズの取付指標は「白い四角印」。

ボディ側を見てみると、両方のレンズを取付が可能なAPS-Cデジイチのマウント部分には、赤・白2種類の取付指標が少しズレた位置に付いています。

それは、リアキャップでも同じこと。キャップの場合、色は付いていませんが画像のように、丸と四角の指標がついています。パッと見た目は同じリアキャップなのだけど、こんな仕様変更がされていたのです。

APS-CサイズやEF-Sレンズについて書かれたキヤノンさんのサイトはこちら→http://cweb.canon.jp/ef/technology/efslens-technology.html