板橋と岡谷
最近、ふたつの町から、カメラの歴史をテーマにした展示がされているという情報が発せられてきました。
カメラの歴史は、今現在も刻まれているわけで、その主流がフィルムからデジタルに変わってしまったのは事実です。ただ、カメラ・写真愛好家には、フィルムにこだわり、その良さを訴えている人も多数います。
だからこそ、私たちもいろんなカメラを買わせていただくことが出来るわけで、そして、次に欲している人の所への橋渡しをさせていただいているのです。
そういう点で、私などは30年や40年前のカメラなんて、日常的なモノになってしまっているのですが、一般的には、歴史を感じるものになっているようで。。。
さて、一つは東京都板橋区。
板橋区には、ペンタックスやトプコンをはじめ、数多くの光学メーカーが存在したそうです。その歴史を振り返るべく、アサヒフレックスやトプコン、ミランダ、ズノー他、国産および外国製の一眼レフ発展の背景がわかる実機を展示しているらしい。
- 「特別展 板橋と光学vol.2~国産35mm一眼レフ誕生の地・板橋~」
- 板橋区立郷土資料館
- 板橋区赤塚5-35-25
- ℡03-5998-0081
- 平成22年11月28日(日)まで 9:30~17:00 月曜休館
- 観覧料:大人300円 小中高校生100円
- http://www.city.itabashi.tokyo.jp/kyoudo/10kougaku2/newpage5.html
もうひとつは、長野県岡谷市。
京セラの岡谷工場から、かつて製造していた「ヤシカ」「京セラ」「コンタックス」3ブランドのカメラ、計207点が岡谷市に寄贈され、そのカメラを岡谷駅前の「テクノプラザおかや」にて展示しているそうです。
- 「岡谷の機械遺産展示」
- テクノプラザおかや
- 岡谷市本町1-1-1
- 0266-21-7000
- 平日9:00~21:30 土日9:00~17:30
- http://www.city.okaya.lg.jp/okayasypher/www/info/detail.jsp?id=6704
- また、岡谷市役所1階ロビーにも展示されているそうです。