我楽多屋で買った    モノ・マガジン

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2010年8月22日 (日)

オートヤシノンDX

P10114

オートヤシノンDX 50mm/F1.4というレンズが入ってきました。

マウントはM42スクリューマウント。大口径で、重量感のあるクラシカルな鏡胴が気になり、デジイチ用の私物にしてしまおうか…と思ってしまいました。

レンズ好きな人々の間では、富岡のレンズと聞いただけで反応する人も多いかと思います。調べてみたら、このヤシノンもやはり富岡光学製。

富岡光学とは、現ニコンの光学技術者であった富岡正重氏が退職(1924年)後、1930年ごろに立ち上げた光学機器メーカー。戦時中は光学兵器の製造をする傍ら、優秀な工業用レンズも製造。戦後は、1968年にヤシカ(現京セラ)の子会社化されるまで、各社(ヤシカ、リコー、マミヤ、コニカ他)に優秀なレンズをOEM供給していた。

ヤシカ製カメラの高評価は、富岡製レンズのおかげと言っても過言ではないらしい・・・。また、ヤシカコンタックスのカールツァイスレンズの製造もこの富岡。

ただ、ヤシカのレンズがすべて富岡製というわけではなく、今、我楽多屋にはスーパーヤシノンR 30cm/F5.5というレンズがありますが、これは違うらしい。少し前に飯田鉄先生がおっしゃってました。

さて、、、オートヤシノンDX50mm/F1.4を私のデジイチistDにペンタックス純正のアダプタを介して装着したところ、このレンズ、無限遠よりの時に、後ろ玉の飛び出し量が大きくて、ミラーに当ってしまうよう。。。で、私物化は断念。。。

いや、カメラ屋が私欲に走ってしまってはいけないのです。貴重な銘品やレアモノは、カメラ・写真愛好家の皆さんに流通させないと!それがカメラ屋の使命でもあるのではないかと!

最後に、上の画像でレンズの台にしている真鍮(色)のモノは、M42のリアキャップ。これもレアモノかと。