符丁
本日20日発売のアサヒカメラ8月号に「逆引き中古カメラ用語辞典」という特集があります。
その中に「符丁」という言葉が出て来ました。恥ずかしながら、読みが分かりませんでした。内容を読むことで、どういうことを言っているのか意味は分かったのですが。。。
ここで、キチっと意味を調べておきます。読みは「ふちょう」。
大辞泉によれば「1、商品につける、値段や等級を示すしるし。2、仲間うちだけに通用する言葉。隠語。合い言葉。3、しるし。記号。符号」とありました。
さらに、フレッシュアイペディアによれば「商品に付けられている、商品名・型番・価格・状態などを走り書きした紙片のこと。→タグ、付箋、値札」とのこと。
様々な符丁の具体例については、アサヒカメラの特集内で語られていますので、詳細はアサヒカメラ8月号で確認してください。「後塗り」や「O・H済」や「バルギレ」「ネバリ」「アタリ」などなど。また、程度を表す符丁についても書かれています。「A」「 B」「C」や、「美品」「極上品」「良品」などなど。
で、符丁がそういうものであるなら、我楽多屋でもあります。「×」「OK」「現状OK」・・・。また、ずいぶんと曖昧かもしれないけど、ある意味、そのニュアンスを感じ取っていただきたい「大丈夫そう・・・」や「通常使用は可」など。
そして、他店でも使われている「W/C」。本意は「with case」なのだけど、「トイレ?」とか言う人もいるので、最近はなるべく「ケース付」と書くようにしています。
そういえば、田中長徳先生ががらくた市のトークショーで時々、「二代目社長の「OK」マークが付いているから安心して買えます」と言っていただけますが、我楽多屋の「OK」レベルは、他店の「良品」や「並品」とはまた違うかもしれず・・・そこが難しくも面白いところで、アサヒカメラの特集でもそんな感じのことが書かれています。