ライカM2のアイレットが
H君の初めてのライカM2は、1年数ヶ月前に紹介させていただきました→http://arrow-camera.weblogs.jp/blog/2009/03/post-b7fa.html
つい最近、ちょっとした不具合の修理から戻って来た時に、アイレットがすり減っているので交換した方が良いよ!と言われたそう。で、改めて見てビックリ!「こんなに危うい!!」と思ったそうです。
で、証拠写真がうちのブログに残っていました(下の画像参照)。購入時にすでに、すり減った感はかなりあったようですが、上の画像のように、虫歯みたいにえぐられた感は明らかに新しいもの。H君曰く「手に入れてから、毎日のように提げて歩いてきたからかな~」と。
ストラップをつなぐ金属の丸環が持ち歩く時に動いて、アイレットを削っていってしまうのでしょう。また、丸環の材質がステンレスでアイレットより硬質だと、明らかに摩耗が早くなるはず。
しかし、1年程でここまで使い込むH君の行動力、写真力に敬服です。大事な初ライカですから何か対策をして、これからもますます使い込んで欲しいものです。
ステンレス製アイレットへの交換修理をしてくれるところもあるようです。ちなみに、M6以降は最初からステンレス製ですが、それ以前は真鍮製です。