我楽多屋で買った    モノ・マガジン

Powered by Six Apart

« 東京厚生年金会館が | メイン | 珍SX-70 »

2010年3月15日 (月)

教えてもらわないと分からない

6a0120a63eae74970b01310f8cd003970c

一昨日の「分かっていても外せない」に続いて、少し似たシリーズで。

数あるカメラの中でも、電池室の位置が「教えてもらわないと分からない」と思われるカメラがあります。ニコマートEL系がそれ。ちょっとカメラに詳しい人なら、既に知識として持っている人が多いと思いますが、その人だって、最初は分からなかったと思います。

普通、カメラの電池室の場所で一番多いのは、ボディ底面だと思います。底面を見て電池蓋が確認出来れば、まず間違いなく、そこが電池室。底面に無い場合でも、ボディ前面や背面などに電池蓋を発見することで、その場所は簡単に見つけられるものです。

しかし、ニコマートELのボディを外側からどんなに見回しても、電池蓋らしきものは見つけられません。だって、ボディの中に隠してるんですから!

では、どこにあるかというと、レンズを外して、ミラーアップレバーでミラーを上げると、その下の方に電池室があるのです。実際、その電池蓋も言われなければ分かりずらいものですから、隠しているとしか言いようがありません(笑)。

レアなカメラではないですから、カメラ屋さんが知らないのはちょっと恥ずかしいことかもしれませんが、リサイクルショップ系では、スタッフさんが電池室の場所が分からないまま、壊れたカメラ扱いをしてしまうこともあるようようですね。