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これは、店のアルバイトから聞いた話です。常連Mさんが「すみません、どうしてもこれが気になるんですが…」
と切り出されたそうです。
Mさんを悩ませてしまった原因は、ウインドウに並んでいた海鴎のレンズキャップが、上の画像のような状態だったためで、、、何が問題か!?間違い探しみたいになりますが、わかりますか?
実はキャップの天地が逆に装着され、その状態で値札が貼られていたのです。要するに、キャップの天地を正しく装着したら、値札の天地が逆になってしまうわけで。
Mさんは、もしかしたら、お客さんの気を引くために!?、うちの店が意図的にやっているのかもしれない…と、まで考えて、かなり躊躇しながら声を掛けてくれたようです。
なんだかとんでもなく気を遣わせてしまいましたが、実際は意図的などではなく、後から聞かされた私は「何でそんな向きになったのか分からないくらい」でした。初めから付け間違えたのか。もしかしたら、キャップの素材からして剥がれやすかったので、落ちた値札を誰かが直した時に間違えたのか。
で、Mさんが「直していいですか?」言いながら直してくれたのが、下の画像です。キャップの天地を正しくし、Seagullの文字も、ロゴも見えるように、キャップの真ん中に値札を貼ってくれました。
教訓!注目度の低い品物は、意図的にキャップや値札を逆向きに貼ってみると売れたりするかもしれない~(笑)。