四谷ライカ
日曜の午後、日芸の学生H君がご来店。彼の話では、「今日はなんかすごかったですよ。トーテンポールさんから、ここまでに歩いてくる間にライカ提げてる人を9人も見ました!」と。
トーテンポールフォトギャラリーさんは、うちの店より少し新宿寄りにあるのですが、真っ直ぐ歩いてくれば、10分程の距離のところにあります。
銀座じゃないのだから、、、そんな近距離、短時間にライカ使いが9人とは!四谷地区のライカ密度の高さは異常レベルかもしれませんね(笑)
ここ数年、新宿から四谷にかけては、新たなギャラリーのオープンもあったりして、ちょっとした写真文化エリアといっても過言ではないかもしれません。大小合わせて20個くらいのギャラリーが存在しています。
という、H君もライカM2を提げていました(上の画像は以前に見せてもらったライカスタンダードですが)。
その日、店内中央のテーブル上には、私が「このクモリは厳しいだろう…」と判断して、かなり安めに値付けしていたライカマウントのキヤノン50ミリF1.2があったのですが、H君は目ざとくそれを見つけ、「これなら大丈夫!」と買って行かれました。大口径の立派な存在感や、無限遠のロックレバーの美しさにも、満足したようでした。
あれ?H君、写真より、カメラに傾向してきていない!?
そのH君、以前お知らせしましたが、個展の開催まで約2週間ほどになりました。→http://niepce-tokyo.com/schedule.html